骨を知る

骨とは

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骨は身体を支えています。地球の重力に負けないように、日夜努力しているわけですね。特に背骨は身体を支える、上で例えるなら屋台骨、大黒柱といったところでしょうか。
背骨だけでなく、体の骨は、内臓を保護する肋骨や、筋肉とともに運動を行う手足の骨など、一つ一つの骨が重要な役割を担っています。

骨の種類

骨には、硬骨(こうこつ:骨塩の沈着した硬い骨)と軟骨(なんこつ)の2種類に分かれます。単に骨という場合は、硬骨を指していると言って良いでしょう。一方、軟骨とは弾力に富んだ柔らかい骨で、骨(硬骨)の骨端や関節、椎間板などにあって、骨とともに身体を支えています。

骨は、タンパク質でできた繊維(コラーゲン)に、カルシウムやリン、マグネシウムなどが付着することで成り立っています。ちょうど、建築物の鉄筋とコンクリートの関係に似ています。タンパク質の繊維が鉄筋で、カルシウムなどのミネラルがコンクリートに例えられるでしょう。
骨粗しょう症とは、この鉄筋が錆びてしまい、コンクリートもひび割れてボロボロになった状態と言えるでしょう。

骨の構造

骨の断面を見ると、中に細かい穴がたくさんあり、網目模様になっています。内側の網目模様の部分を「海綿骨」、外側を「皮質骨」と呼んでいて、さらにその外側を骨膜が覆うという構造になっています。
海綿骨の穴の中には、「骨髄」がつまっていて、赤色の骨髄(赤色髄)では血液の赤血球、白血球、血小板などの血液成分が途切れることなく作られています。これとは別に「黄色髄」というものもあります。これは、加齢とともに血液を作り出していた赤色髄が、徐々に脂肪に置き換わってしまったものです。もちろん、血液は作らなくなります。骨髄も「作り疲れたからもういいや、や~めた!」といったところでしょうか。

骨はミネラルの貯蔵庫

生物が、何億年もの長い時間をかけて骨を作り上げてきたのは、自身の体の中にカルシウムを貯蔵するタためだったと言われています。さらに、海から陸上にその生活範囲を広げる課程の進化により、海水に方にに含まれていた各種のミネラルも骨に蓄えられるようになったと考えられています。骨を調べてみると、体が持つミネラルの実に7割が骨に含まれているそうです。まるで、骨がミネラルの貯蔵庫であるかのようですね。

Filed under: 骨粗しょう症とは — admin 1:08:01